2025/04/07 入学式
2025年4月7日
満開の桜が咲きほこるなか、本日、愛生会看護専門学校第39回生の入学式がとりおこなわれました。
学校長より入学の承認を受けた後、入学生の代表が「看護学生としての自覚と責任をもち、同じ看護の道を進む仲間とともに切磋琢磨し、全力で邁進していきます」と力強く宣誓してくれました。
また学校長はじめ、来賓の方々からは心温まる祝辞をいただき、法人全体で新入生を迎え入れ、支えていくということが伝わりました。
新入生のみなさん愛生会看護専門学校でともに学び、ともに悩み、看護師になるという夢をかなえましょう。
2025/03/05 「看護を語る会」を行いました
2年生は5月の看護過程実習、10月の与薬、検査を受ける人を支える実習、12月から2月にかけて療養生活を支える実習、こころの病をもつ人を支える実習を終え、実習を通して学んだ事、看護に対する今の自分の考えを1年生と共に共有する「看護を語る会」を行いました。
2年生は臨地に行って実際に患者さんと関わり、自分の看護観、目指す看護師像が少しずつ明確になってきている印象を受けました。
1年生は来年度5月から始まる看護過程実習への期待と不安を感じており、11月に行ったコミュニケーション実習から学んだ事を踏まえ、積極的に2年生に質問を行っていました。
実習によって成長し、きらきらした先輩たちを見て決意を新たにしたようでした。
2024/11/25 宣誓式を行いました
1年生です。
先日、1年生28名が宣誓式を行い、看護師になるための第一歩を踏み出しました。
校長先生からキャンドルを戴いた時に看護職に進みはじめた自覚とともに、自然と身が引き締まる思いでした。
ここまでの道のりの中に、たくさんの人の支えがあったことも感じました。
これからコミュニケーション実習がはじまります。
それぞれが誓ったことを忘れず、頑張ってきます。
2024/11/07 名古屋空港消火救難統合訓練に参加しました
1年生です。
名古屋空港で行われた消火救難統合訓練に参加しました。
負傷者役として参加し、担架で運ばれたり、救急車に乗ったりと普通ではできない体験ができました。
各職種の連携の現場を実際にみることができ、情報共有の仕方などとても勉強になりました。
救助されるのを待っている間、患者が常に感じているであろう不安を感じることができ、患者の気持ちを知るうえでとても貴重な経験になりました。
2024/10/03 技術マイスター試験実施しました
先日、技術マイスターの試験がありました。
当校では学生の主体的な意欲の向上と、努力し「できる」経験の中で自己効力感を高め、技術実践力に自信を持てる学生を育てるため、技術マイスター制度を取り入れています。この試験はカリキュラム上の単位ではなく、希望者が受験します。
本日の受験者は7名。受験する学生は、この日に向けて練習を重ねてきました。皆さん、練習の成果を存分に発揮できていました!
マイスター取得者はユニホームに取得した数、☆のワッペンがつけられます。実習先でもスタッフの方が気づいて声をかけてくださるそうですよ。自信につながりますね!
2024/09/27 こころの病いをもつ人への看護
2年生の授業「こころの病いをもつ人への看護」で、地域活動支援センターのスタッフと当事者の方をお招きし、グループディスカッションしました。真剣に話を聞く姿や楽しく談笑する様子が見受けられました。当事者の方と直接お話しする機会に、学生は多くの学びを得たようです。
以下学生の意見の一部です。
「幻聴が聞こえる生活の大変さや、生活の工夫を学ぶことができた」
「病気のことや、話しにくい話までしてくださり感謝です」
「偏見をもたずにお話しすることができた」
「辛いことがあっても、自分で見つけて乗り越えているところは、自分には足りないところだと気づいた」
「精神疾患を発症していても、自分たちと考え方や過ごし方も変わらず一緒だとわかった」
「病気だとわかる前より、今の自分のほうが好きという言葉が素敵だと思った」
「チャレンジすることが多く、自分なりに考えて生活されていることを知れた」
「思った以上に、病気に対して自分のことを理解している人だと感じた」
「お話上手で、すごくおもしろかった」
「話を聞いて、共感できる部分や心に刺さる話を聞くことができてよかった」
「病気とともに、生活を送っていることが感じられた」
「人と関わることで心に余裕ができ、感情が豊かになると学んだ」
「診断を受けるまでの話、現在の仕事、利用しているサービスなどより理解が深まる内容だった」
12月から始まる『心の病いをもつ人を支える実習』での看護援助に活かしていけそうですね。
2024/09/02 第3回オープンキャンパス
8月23日(金) 第3回オープンキャンパスがありました。
今回の模擬授業は、「バイタルサイン測定」でした。
バイタルサインとは「生命の徴候」であり、体温、脈拍、血圧、呼吸などの数値を正確に測定することで、その人の全身状態を知ることができる看護技術になります。
在校生の2年生は、学内の授業で練習をし、病院実習で実際に患者さんのバイタルサイン測定を行ってきました。その努力があり、技術を磨き、模擬授業の中では参加者に教えながら一緒に測定をすることができました。1年生は、まだ授業を行っていないため、先輩からレクチャーを受け、参加者と一緒に測定することができました。
模擬授業の合間やその後の茶話会では、学校生活について様々な話しを聞くことができ、盛り上がりをみせていました。
短い時間ではありましたが、少しでも看護学校の様子がイメージできたら嬉しいです。
2024/09/02 第2回オープンキャンパス
7月27日(土)第2回オープンキャンパスがありました。
今回の模擬授業は、「ベッドメーキング」でした。ベッドメーキングは、看護師として療養中の患者さんの生活の場を整える大切な看護技術です。
当校の1年生が、授業で学んだベッドメーキングの復習をしてから、緊張しつつも参加者のみなさんとベッドメーキングを行いました。
相談会にも多くの方に参加して頂き、看護学校での授業、実習、試験についての質問など、在校生と参加者でたくさんのことが話せたようです。
今回は、小論文セミナーもあり、参加者のみなさんにとって盛りだくさんの一日でした。
愛知県には看護学校や看護大学がたくさんあるなかで、当校は小さいながら38年の歴史があります。1,000人を超える卒業生を輩出しており、母体病院では卒業生の方々もたくさん働いています。ぜひこのご縁をきっかけに当校を選んでいただき、一緒に学べることを楽しみにしています。
2024/04/16 入学式がありました
初めまして、4月に入学した1年生です。
私たち38回生は緊張感に包まれながら愛生会看護専門学校に入学しました。
憧れであった看護師になれるよう看護学生としての自覚をもって生活をしていきたいと思っています。
本校の教育理念である「人間の尊厳を守り、人々が地域で健康な生活を営めるような支援ができる看護師」ということがどのようなことなのか、講義や実習だけでなく、地域交流やボランティア活動を通して学び、体現することのできる3年間を過ごしていこうと思います。
2024/03/19 卒業式がありました
令和6年3月1日、第35回生の卒業式が行われました。
小澤校長から卒業証書とお祝いの言葉、来賓の方々から激励もいただき、在校生と保護者が見守る温かい雰囲気の中、新たな決意を胸に学校を旅立ちました。
35回生の皆さんは、入学する前からコロナ渦で生活しており、自由の少ない学校生活を過ごしました。それでも、笑い声の絶えない、学校を賑やかにしてくれたクラスでした。 多くの授業や実習、国家試験を、クラスメイトと悩んで苦しみつつ、乗り越えることができています。つらい経験や目標に向かって努力できたことは、35回生の強みとして、今後の活躍を後押ししてくれると思います。
これからも教職員一同、見守っています。
卒業おめでとうございました。